エリスリトールで糖質制限!カロリーゼロで危険のない甘味料

スプーンですくった砂糖

甘くて美味しい!しかも、血糖値を上げない。つまり太らない!
そんな夢のような糖質が「エリスリトール」です。
しかも、天然由来成分なので安全性も高いと言われている優れた人工甘味料なんです。

今日は、希少糖である「エリスリトール」の特徴や安全性、メリット・デメリットについて紹介させていただきますので、是非チェックしてみてください!

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カロリーゼロのエリスリトールの特徴は?

赤色のゼロの文字

まず、人工甘味料には2種類あります。

人工的に作られた「合成甘味料」と、天然由来成分で作られた「糖アルコール」です。

エリスリトールは、メロン・梨などの果実や、キノコ類・味噌・ワインなどの発酵食品に含まれる天然の成分ですので「糖アルコール(希少糖)」に属します 。厚生労働省のエネルギー評価法によって、エネルギー値が0kcal/gであると認められている唯一の糖質です

同じ糖アルコールの仲間に、ソルビトールやマルチトール・ラクチトール・マンニトール・キシリトールなどがありますが、これらも低カロリーではありますが正確には0kcal/gではありません。

実は、法律上ではエネルギーがあっても「ゼロ」と表示ができるようになっています。

どういうことかと言うと、健康増進法の栄養表示基準に基づく栄養成分表示では、飲料の場合、5kcal/100ml未満であれば「ゼロ」カロリーと表示ができるんです。500mlのペットボトルだと、25kcal未満であれば「ゼロ」カロリーと表示されてしまいます。

このように、実際はカロリーを知らず知らずのうちに摂取してしまっているわけです。

ですが、エリスリトールは正確に0kcal/gです

糖アルコールのなかでは唯一、エネルギーとして利用されない糖質なんです。

摂取すると、ほとんどが小腸で吸収されますが代謝されずに90%以上が速やかに尿中に排泄されます。結果、摂取していないのと同じ状態になりますから、99%以上が炭水化物であるにもかかわらず、カロリーゼロという非常に珍しい性質を持っている糖質なんです。

また,エリスリトールはGI値(グリセミックインデックス)が 0なので、摂取しても血糖値とインスリン分泌に影響を与えないんです 。このため、糖質制限やダイエットをしている人にとっては砂糖の代わりとしてさまざまな料理に使えますし、糖尿病の人でも安心して利用できる甘味料なんです。

甘みの強さは砂糖の約70~80%です。すっきりした後味が特長で、清涼飲料・お菓子類など幅広い食品に使われている甘味料です。

もう一つの特徴として、エリスリトールには吸熱作用があり、口の中で冷たく感じることからガムや飴、ミント系のタブレットなどによく使われています。

ただし、甘みが長続きしないために、アスパルテームやアセスルファムカリウムなどの合成甘味料と一緒に使われることが多いようです。

また、食品以外でも化粧品や医薬部外品などにも使用されています。

エリスリトールのADIと使用基準

研究者の男女 イラスト

ここまで見てくると、エリスリトールはなかなか優秀な「食品添加物(人工甘味料)」だと…。勘違いしてしまいそうですが、実は「食品添加物」ではなく、「食品」なんです

糖アルコールは、キシリトール・ソルビトール・マンニトールなどのように「食品添加物」として扱われるものと、エリスリトール・マルチトール・ラクチトール・還元パラチノース・還元水飴などのように「食品」として扱われるものがあるんです。

食品として扱われているということは、それだけ安全性が高いということがうかがえます!

WHOなどの国際機関は、一日摂取許容量(ADI)の設定を不要としていますし、食品添加物ではないので使用基準もありません。

ADI・使用基準について知りたい方は、こちらを参考になさってください!

 


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エリスリトールの製造方法

実験をしている女性スタッフ

エリスリトールは、トウモロコシ・ジャガイモ・サツマイモなどを加水分解して作られる「ブドウ糖」を酵母により発酵させて作られます。

先程もお伝えしましたが、エリスリトールはメロン・梨などの果実や、スイカ・キノコ類・味噌・ワイン・ビール・日本酒などにも含まれています。また、人や動物の組織や体液にも存在することが明らかになっているんです。

エリスリトールのメリット・デメリット

AとBを比較するイラスト

=エリスリトールのメリット=

  1. 実際にカロリーがゼロ
  2. 血糖値を上昇させない
  3. インスリンの分泌に関与しない
  4. 虫歯の原因にならない
  5. 下痢を起こしにくい
  6. 他の甘味料に比べて安価
  7. 食品添加物ではなく食品
  8. 安全で安心

=エリスリトールのデメリット=

  1. 血糖値が上がらないため脳が満腹感を感じにくい
  2. 砂糖に比べて甘さが控えめ
  3. 砂糖に比べて高価(砂糖の5倍程度)
  4. 一度に大量摂取すると下痢になる人もいる
  5. 極稀にアレルギーが起こる

 

=詳細=

(カロリー・血糖値・甘さについて)

実際にカロリーがゼロで、血糖値やインスリン分泌に影響を与えないので太りにくいわけですが、デメリットにあげたように血糖値が上がらないために脳が満腹感を感じにくく、それが原因で食べ過ぎてしまえば逆に太ってしまうわけです。

エリスリトールにカロリーが無くても、食品自体にはカロリーがある わけですからそこは注意が必要ですよね。対策としては、よく噛んで食事をすることです。そうすることで満腹中枢を刺激して満腹感を感じることが出来ます。

甘さも、砂糖に比べると控えめでスッキリとした後味なので、物足りないと感じてしまう人もいるかも知れません。でも、これは好みでしょうね!エリスリトールの甘さの方が、砂糖より好きと言う人もいるでしょう。

(虫歯について)

エリスリトールなどの糖アルコールは、甘みを持っていても虫歯の原因にはなりません。

砂糖などには虫歯のエサとなる有機酸が含まれていますが、糖アルコールは酸をもっていないので虫歯の原因にらならない甘味料なんです。

虫歯予防で有名なキシリトールも、同じ糖アルコール なんですよ。

(緩下作用について)

エリスリトールは、他の糖アルコールに比べて下痢を起こしにくいんです。

糖アルコールなどの難消化性糖質を一度に多量に摂取すると、緩下作用と言って一時的にお腹が緩くなることがあります。これは小腸で消化・吸収されなかった糖アルコールが大腸にまで運ばれ、大腸内浸透圧が上昇するためと考えられています。

糖アルコールの種類によって緩下作用を引き起こす摂取量に差があって、エリスリトールは最も緩下作用を起こしにくい糖アルコール なんです。

(価格について)

砂糖と比べると5倍ほどですので高価に思いますが、他の甘味料と比較すると安価な方です。

1kgが1000円ぐらいです。

(アレルギーについて)

エリスリトールに対してアレルギーを発症する人は、100万人に1人いるかいないかぐらいの確立だと言われています。

 

メリット・デメリットについて見てきましたが、気になるデメリットは「アレルギー」くらいでしょうか!

その他は、さほど問題にならないレベルだと思いますし、メリットの方が多い甘味料でしたね。^^

 


今日のおさらい

 エリスリトールは天然由来成分で作られた糖アルコール(希少糖)
 エリスリトールは添加物ではなく食品扱い
 エネルギー値が0kcal/gであると認められている唯一の糖質
 血糖値とインスリン分泌に影響を与えない
 糖アルコールの中で一番、下痢を起こしにくい
 虫歯の原因にならない
 極稀にアレルギー反応を起こす

今日は、希少糖である「エリスリトール」の特徴や安全性、メリット・デメリットについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

人工甘味料ですから食品添加物だと思いきや、「食品」として扱われていました。

食品ですから安心安全な甘味料と言えます。ただし、食品と言っても一度に大量摂取すると、それは何かしら問題が起こります。どんな食品でも摂りすぎは毒になります!

エリスリトールの場合は、下痢を起こす可能性があります。

と言っても、普通の食生活をしていれば甘味料だけを大量に食べることなどありませんので、その心配もないでしょう。

意図的な過剰摂取とアレルギーにさえ気を付けていれば、とても優秀な甘味料だと思います。

 

合成甘味料のアセスルファムカリウムについて興味のある方は、こちらを参考になさってください。

 

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