花粉症シーズンが来る前にヨーグルトで対策!種類と量やタイミングも紹介

器に入れられたプレーンヨーグルトと牛の置物

私も花粉症を発症してから数年がたちました。

花粉症をはじめとするアレルギー体質の人は腸内バランスが乱れている事が多く、腸内細菌のバランスを整えることによってアレルギー症状を緩和できます。そして、ヨーグルトが花粉症対策に有効だといわれているのです。

ですから私も毎日食べていますが、いまいち効果を感じていませんでしたので、今日はヨーグルトの効果を引き出すにはどうすればいいのか、ヨーグルトの種類に問題がないのか?

食べるタイミングや食べる量についても見ていきますので、是非一緒にチェックしてみてください!

より理解を深めるために、まず初めにアレルギーが起こるメカニズムを簡単に見ておきましょう。

関連記事はこちらです ⇒ 「花粉症を食べ物で対策しよう!基本的な対策と注意すべきポイントも」
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アレルギーが起こるメカニズム

鼻をかむ女の子

現代人の2人に1人はアレルギーを持っている言われていまが、なぜここまで多くの人がアレルギーに悩まされているのでしょうか?

アレルギー症状は免疫機能に関わる疾患です。免疫とは体内の免疫細胞によって機能する仕組みですが、その免疫細胞は「Th1細胞」「Th2細胞」「Treg細胞」という3種類のT細胞に分かれます。

  • 「Th1細胞」の仕事・・・主にウイルスや細菌による感染に働きます。
  • 「Th2細胞」の仕事・・・花粉やダニ、埃などで起こるアレルギーに働きます。
  • 「Treg細胞」の仕事・・・免疫調節に対して働きます。

 

免疫機能は、「Th1細胞」「Th2細胞」「Treg細胞」がバランスよく働くことで私たちの体を守ってくれています

ところが、バランスの悪い食事やストレス・不規則な生活習慣などの影響を受け腸内環境が乱れると、「Th2細胞」の働きが過剰になったり「Treg細胞」の働きが弱まったりして 、バランスが崩れアレルギーを発症してしまいます。

それでは、このことを踏まえてヨーグルトがなぜ花粉症に効果があるのかを見てみましょう。

ヨーグルトが花粉症に効く理由

 

綺麗な大腸のイラスト

ヨーグルトは腸内環境の改善に有効に働きます。

それはヨーグルトに含まれる乳酸菌・ビフィズス菌にあります。この乳酸菌・ビフィズス菌には整腸作用があって腸内環境を整え免疫力を向上させる力があります。

先ほどお伝えしたとおりアレルギー疾患の原因の一つに、免疫細胞の「Th1細胞」「Th2細胞」「Treg細胞」のバランスの乱れがあげられます。「Th2細胞」の働きが過剰になると「IgE抗体」が多くなり過ぎてしまい、アレルギー反応を引き起こしてしまうんです。

腸内で悪玉菌が多くなると「Th2細胞」が優位に働きます。ですから、腸内環境を改善することがアレルギー対策になるというわけです。

簡単にいうと、善玉菌を増やして悪玉菌を減らそうということです

花粉症に効くヨーグルトの種類は?

では、花粉症に効果があるとされるヨーグルトを見てみましょう!

・プレーンヨーグルト・

まずは、プレーンヨーグルト(砂糖が入っていないもの)を選んでください。砂糖の入ったヨーグルトでは花粉症への効果が期待できません。

砂糖は、腸内環境を乱し機能不全にする働きがあるんです。

砂糖は悪玉菌を増やし、さらに善玉菌を減らしてしまいます。これでは、乳酸菌やビフィズス菌を摂取しても腸内環境を改善することができません。

さらに、免疫力の低下を防いでくれるビタミンBも減少させてしまうので砂糖入りのものは避けてください。

砂糖の危険性については、こちらを参考になさってください。

「危険!砂糖はやっぱり毒だった|自然界には存在しない」

 


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次に、代表的な乳酸菌・ビフィズス菌の特徴を見てみましょう!

・乳酸菌・

KW乳酸菌(KW3110株)

乳酸菌(KW3110株)は、酸に強いので生きて腸まで届き腸の細胞に定着します。死菌でも生菌でもアレルギー予防効果は同じです。

乳酸菌(KW3110株)は、免疫細胞の「Th1細胞」と「Th2細胞」のバランスを整える働きがあります。

マウス実験で花粉症やアトピー性皮膚炎を抑えるという効果が確認されています。

 

L-55乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルス・L-55株)

オハヨー乳業が人間の赤ちゃんの腸から発見した「ヒト由来」の乳酸菌です。

L-55乳酸菌は、酸に強い乳酸菌です。胃酸で死滅することがなく生きたまま腸に届きます。

さらに、腸管付着性と言って腸に長くとどまる性質があります。そのため、腸内環境の改善に役立つというわけです。

オハヨー乳業の基礎研究室でのマウス実験で、花粉症やアトピー性皮膚炎を抑えるという効果が確認されています。

 

L-92乳酸菌(L-92株)

乳酸菌(L-92株)は、「ラクトバチルス・アシドフィルス菌」の一種で生きたまま腸に届く乳酸菌です。

乳酸菌(L-92株)は、免疫細胞の「Th1細胞」と「Th2細胞」のバランスを整える働きがあります。

人を対象とした実験でも花粉症・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎への効果が確認されています。

 

フェカリス菌

「エンテロコッカス属フェカリス菌」という種類の乳酸菌です。

生きたまま腸に到達します。乳酸を産生し腸内のpHを下げて善玉菌を増やし悪玉菌を抑制しますので、腸内環境を改善することができます。

フェカリス菌は近年では加熱殺菌して用い知るバイオジェニックスとして利用されて、注目されることが多いです。

花粉症患者にフェカリス菌を摂取してもらった結果、アレルギー症状の改善効果が確認されています。

 

・ビフィズス菌・

ビフィズス菌BB536

ビフィズス菌BB536は、森永乳業によって赤ちゃんの腸内から発見されました。乳児だけでなく大人の腸内にもすむ種類のビフィズス菌です。

ビフィズス菌は一般的に酸や酸素に弱いのが特徴で、生きた菌を摂取したとしても胃酸で死んでしまいますが、ビフィズス菌BB536は酸や酸素に強く、生きたまま大腸に到達することができます。

ビフィズス菌BB536株は、その整腸作用から「特定保健用食品」「機能性表示食品」の関与成分になっています。

花粉症の人を対象とした実験を行ったところ、特に目と鼻のかゆみが改善されました。さらにこの実験ではスギ花粉による花粉症の原因となる「IgE抗体」の値が下がったという結果も出ています。

 

この他にも、たくさんのビフィズス菌があります。

現在、確認されているだけでも50菌種ほどあって、人の腸内からは10種類のビフィズス菌が発見されています。

ビフィズス菌を含む製品を選ぶときには信頼性の高い(科学的根拠がある)、「特定保健用食品」「機能性表示食品」の関与成分になっているものを選ぶと間違いないです

「特定保健用食品の関与成分」

  • ビフィズス菌BB536株
  • ビフィズス菌Bb-12株
  • ビフィズス菌BY株
  • ビフィズス菌FK120株
  • ビフィズス菌LKM512株
  • ビフィズス菌SP株

「機能性表示食品の関与成分」

  • ビフィズス菌BifiX
  • ビフィズス菌BE80株
  • ビフィズス菌HN019株

 

代表的な乳酸菌とビフィズス菌を見てもらいました。

次は、花粉症対策としてヨーグルトを食べるにはどのように食べればよいのか見てみましょう。

花粉症対策としてヨーグルトを食べる量やタイミングは?

ヨーグルトのイラスト

毎日、食べて頂きたい量は100~200gと言われていますので、大人ですと1日に200g以上食べるのが理想だと思います。

花粉症に効果があると言っても即効性があるわけではありません。効果が現れるまでに1か月から2か月程度の期間が必要になります。ですから花粉が大量に飛び始める1~2か月くらい前から、毎日食べ続けることが大事です

ヨーグルトは花粉症対策以外にも、さまざまな健康効果をもたらしてくれますので花粉シーズンだけではなく1年間通して食べることをおススメします。

さらに、毎日食べるときのタイミングですが、食後に食べるのが効果的かな???

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸に弱く胃の中で死滅してしまうことも (酸に強い菌は別)。空腹時は胃酸の力が強いため、菌が生きたまま腸に届かなくなる場合もあります。確実に腸へと届けるためには、胃酸が弱まった食後に食べるのがタイミングとしては良いです。

ただし、「L-55乳酸菌」や「ビフィズス菌BB536」のように酸に強く、胃酸によって死滅しない菌もありますし、「バイオジェニックス」といって 死滅した菌や菌の産生物質による良い効果もあります 。ですから、必ず食後が良いというわけではありませんのでお好みで良いと思います。

私の場合、朝食はヨーグルトのみですので必然的に食前となってしまいます^^。

また、朝昼晩のいつヨーグルトを食べるかでは効果に大差はありませんので、あなたの都合の良いタイミングで食べて問題ありません。

花粉症対策として食べるにはプレーンヨーグルト(無糖)がおすすめなのですが、どうしても甘味がないと苦手という場合はハチミツを使用しましょう。

砂糖は絶対ダメですよ!

蜂蜜とヨーグルトはとても相性が良く相乗効果を発揮してくれます

ただし、「マヌカハニー」はヨーグルトの乳酸菌を減少させてしまう恐れがありますので、一般的な蜂蜜の使用をお勧めします。

国産のハチミツは、こちらを参考になさってください!

 


今日のおさらい

 アレルギーは、免疫機能の「Th1細胞」「Th2細胞」「Treg細胞」のバランスが崩れると発症する
 乳酸菌・ビフィズス菌によって腸内環境が改善されるとアレルギーに効果が現れる
 ヨーグルトはプレーン(無糖)が効果的
 砂糖は、腸内環境を乱し機能不全にする働きがある
 砂糖は、免疫力の低下を防いでくれるビタミンBも減少させてしまう
 さまざまな乳酸菌・ビフィズス菌を使ったヨーグルトが発売されているので自分にあったものを選ぶ
 「特定保健用食品」「機能性表示食品」に認定されたヨーグルトを選ぶ
 花粉が大量に飛び始める1~2か月くらい前から、毎日食べ続ける(1日に100g~200g)

今日は、花粉症対策としてヨーグルトの効果を引き出すにはどうすればいいのか、ヨーグルトの種類や食べるタイミング・食べる量について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

私の場合、今一つ効果を感じれていなかったのは量の問題かと思います。ヨーグルトの種類は今日見てきた乳酸菌・ビフィズス菌を使用したものでした。食べるタイミングも問題ありませんでした。

食べる量が少し足りていませんでしたので、もう少し増やしてみたいと思います。

ヨーグルトによる花粉症対策は、いわゆる体質改善ですので毎日コツコツ続けることが大切です

腸内環境が整うまでには少し時間が必要ですので、花粉症シーズンに向けて今からヨーグルトを毎日食べる習慣をつけておきましょう。

花粉症に効果があるだけではなく、お肌がきれいになったり風邪やインフルエンザの感染症にも効果が期待できますので、ぜひヨーグルト生活を始めて見てください!

 

また、エルダーフラワーというハーブも花粉症に効果があります。興味のある方はこちらの記事も参考になさってください!

「エルダーフラワーが凄い、天然のお薬|万能ハーブをコーディアル、お茶、ジャムで食す」

 

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