インフルエンザ潜伏期間に感染か?発症前に知っておきたいこと

水道で手を洗う女性の手

家族はもちろん学校や職場の身近な人がインフルエンザにかかった場合、あなたもすでに感染している可能性があります。いま症状が無くても明日には発熱ということも!

インフルエンザの感染力は非常に強くて、潜伏期間中であっても感染してしまいます 。うちにも小学生の子供がおりますので、夏が終わるといつも心配になります。

今日は、インフルエンザウイルスの潜伏期間と感染について。 また、症状や検査のタイミング、発症前に知っておくべきポイントを紹介させていただきますので、是非チェックして見てください!

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インフルエンザの潜伏期間は?

季節性インフルエンザにはA型・B型・C型の3つの型がありますが、このうちC型は症状が軽く感染したことに気づかないことも。

一方、A型・B型はヒトの間で毎年流行を繰り返していて、感染力が非常に強くウイルスは体内に入り込むと急激に増殖を始めます。

インフルエンザの症状が現れ始めるのは、ウイルスの数が約100万個に達した段階で、およそ24時間〜48時間と考えられています。

つまり、インフルエンザウイルスの潜伏期間は、わずか1~2日という非常に短いものになります 。ウイルスの増殖速度は、その人の体力や免疫力によって違ってきますので、なかには1週間ほど症状が現れないことも…。

平均的には2〜3日が多いようです

インフルエンザに前兆はあるの?

インフルエンザウイルスが100万個に達する頃までは自覚症状はありません。

  •  身体のだるさ
  •  悪寒
  •  胃腸の不調
  •  鼻腔やのどの乾燥

 

これらを感じたとしても、そのときにはインフルエンザウイルスが100万個に近いレベルまで増殖しているわけですから、前兆を感じたか感じていないかの間に 、すぐに高熱やひどいだるさ・筋肉痛・関節の痛みなどはっきりと分かる、いわゆるインフルエンザの症状が出てきます

この発症の急激さが、インフルエンザの特徴でもあります

インフルエンザの潜伏期間中に感染するの?

 

ウイルスのイラスト

前兆を感じるか感じないかの、この期間はインフルエンザの初期段階といえ、すでにインフルエンザウイルスを排出し拡散しています。

実は、発症する1日前から感染力をもっているんです 。インフルエンザウイルスの潜伏期間は1~2日でしたね?

と言うことは、感染した当日から感染力をもっているということになります。つまり、症状をはっきりと感じていない発症前の段階から、他者へ感染の可能性があるんです 。 怖っわ!

だから、毎年毎年、感染が拡大してしまうんですね…。(T . T)

この感染力は、発症後一週間程度まで持続します(最も感染力が強いのは、発症から3日間ほど)。

インフルエンザウイルスに感染する時期は?

インフルエンザは11月ごろから流行り始め、ピークは1~3月ごろ

通常は4月になると終息へ向かいます。しかし、最近は5月から感染が確認され夏ごろまで感染が続くこともあります。

また、新型インフルエンザの流行時期は不明で、過去の実例から冬期だけでなく、年中通して感染する可能性があります。

インフルエンザウイルスに感染しても発症しない人もいる

「不顕性感染」と言って、すでにウイルスに感染している状態であっても、発症しないでそのままやり過ごすことがあります。

インフルエンザウイルスが体内で増殖を始めたとしても、自身の免疫細胞がウイルスをどんどん除去していくため、具体的な症状が現れず、そのまま気づかないんです。そのため、他者へ感染させてしまう可能性がでてきます


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インフルエンザの発症前に知っておきたいこと

インフルエンザを発症してしまっても慌てないでいいように、「発症前に知っておきたいポイント」をいくつか見ておきましょう。

  • 予防接種の時期
  • インフルエンザの症状
  • インフルエンザ検査のタイミング
  • 抗インフルエンザ薬を接種するタイミング
  • 復帰の目安

 

【 予防接種の時期 】

あなたは、予防接種を受けていますか?

うちの家族は、毎年受けています。やはり、子供が学校で感染する可能性が高いですからね。その甲斐あって私は10年間、感染していませんし、子供たちは罹っても軽い症状で済んでいます(^_^)

ワクチンの接種にもタイミングがありますので、以下を参考にしてみて下さい。

ワクチンを接種してから抗体ができるまで1〜3週間かかります。その後、3〜4ヶ月で抗体は徐々に減ってい行きます。

つまり、効果が得られる期間は、ワクチンを接種してから2週間目頃から4ヶ月まで、長くても5ヶ月 と言われています。

⦅流行前に免疫をつくりたい場合⦆

・10月中旬〜下旬に接種

⦅ピークに合わせたい場合⦆

・11月上旬〜下旬に接種

流行する前に合わせると、ピークの終わり頃に感染する可能性がありますし、ピークに合わせると抗体ができる前に、感染する恐れがあります。

どちらに合わせるかは、家族のイベントやご自身の予定などを考慮して決めてください。

13歳未満の小児は2回の接種が必要です

小児は免疫力が不安定なので、2回に分けてしっかり免疫をつけます。大人も、本当は2回接種した方が、効果は高いようです。特に高齢者は小児と一緒で免疫力が不安定なので、病院によっては2回接種をオススメしています

予防接種の効果と副作用!時期や回数について詳細は、こちらを参考になさってください

 

【 インフルエンザの症状 】

症状については既にご存知だと思いますが、今一度、おさらいしておきましょう。

  • 38度以上の発熱
  • 全身がだるい
  • 強い寒気を感じる
  • 筋肉や関節が痛い
  • 頭痛がする
  • 胃痛がする
  • 嘔吐や下痢
  • 腹痛がする
  • 腰痛がする
  • 咳、のどの痛み
  • 鼻水

 

また、インフルエンザが流行している地域に住んでいたり、周りの知人が感染していたら、インフルエンザの可能性が高いです。

早めに、病院へ行って診察を受けてください。

インフルエンザの予防接種を受けていた場合、感染・発症しても高熱にならず、風邪と似たような症状に感じることもあります

【 インフルエンザ検査のタイミング 】

インフルエンザと思われる症状が出たら、まずは病院で検査を受けることになりますが、この検査もタイミングが悪いと「明日また来てください!」と言われてしまいます

検査できるタイミングは、発症後12時間〜48時間が目安になります。発症してから12時間経過していない段階で検査を受けると、体内で増殖したウイルスの数がまだ少なく、インフルエンザにかかっているのに反応しない可能性があります。

逆に遅いと、インフルエンザウイルスは発症後、3日目以降は減少に向かうため、ウイルスが減ってしまい反応しないと言うことに。

現在の検査は「迅速抗原検出キット」を使うのが一般的です。鼻や喉の奥に綿棒を入れて粘膜を採取し、30分程度で結果が分かりますが、正しい検査結果を得るためには、検査をするタイミングが重要になります。

最近では、インフルエンザウイルスをより高感度で検出できる、「デンシトメトリー分析装置・富士ドライケム IMMUNO AG1」が開発され、発症初期段階でも確定診断が可能になりました

この新しい検査方法だと、「明日また来てください!」と言われることも少なくなるでしょうね

全国各地の病院に導入されているようですが、私の掛かりつけの病院にもあるかな〜〜?

【 抗インフルエンザ薬を接種するタイミング 】

抗インフルエンザ薬が有効な時間にも制限があります。

「タミフル」などの抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑えて症状の悪化を防ぐ効果がありますが、発症から48時間以内に使用しないと効果を発揮できないと言われています。

これは、検査のタイミングと同じなので問題ないと思いますが、「インフルエンザかな?」と感じる症状が出てきたら、発症した日時だけは覚えておきましょう 。病院で聞かれますからね!

【 復帰の目安 】

インフルエンザは発症日の前日から感染力があり、発熱して5日間は鼻や喉からウイルスを排出します ので、その期間中は外出を控える必要があります。また、家族への感染にも気をつけましょう。

学校保健安全法では、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
※ただし、病状により学校医その他の医師が「感染のおそれがない」と認めたときは、この限りではありません。

社会人であれば、職場の規定に従い復帰の時期を決めてください。

子どもの出席停止期間や連絡方法・連絡帳の書き方や登校許可書については、こちらを参考になさってください


今日のおさらい 

 インフルエンザの潜伏期間は、わずか1~2日。平均でも2〜3日
 前兆を感じたとしても、直ぐに発症する
 インフルエンザは潜伏期間でも感染する(発症する1日前から感染力をもっている)
 インフルエンザの感染ピークは1~3月ごろ
 インフルエンザ検査のタイミングは、発症後12時間〜48時間が目安
 抗インフルエンザ薬は、発症から48時間以内に使用しないと効果がない

今日は、インフルエンザの潜伏期間と感染について。 また、症状や検査のタイミングなどについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

身近な人がインフルエンザを発症してしまった場合、あなたも既に感染している可能性があります。

「なんとなく体調が良くないな〜」と感じた場合、インフルエンザを疑ってみてください

大切な人に移さないように、早めの対応を心がけたいですね。

こちらも参考になさってください

 

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