アイスクリームに植物油脂、なぜ必要|トランス脂肪酸と添加物の危険性!

毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?この猛暑は、いつになったら落ち着くのでしょうか?あまりの暑さに家庭の冷蔵庫で作る氷が追いつかず、かち割り氷がめちゃくちゃ売れているそうてすよ!

おそらくアイスクリームの売り上げも、例年以上に好調なんではないでしょうか!
あなたはアイスクリームを、どれくらい食べていますか?

私の友人は毎日食べていたところ、糖尿病で入院してしまいました。さすがに毎日はヤバイですよね〜?アイスには砂糖以外にも危険な成分が含まれているので、健康を害する可能性も上がってしまいます。

今日は、アイスクリームが危険だと言われている理由を紹介させていただきます。

関連記事はこちらです ⇒ 「トランス脂肪酸って体に悪い|噂はほんと?」
人気記事はこちらです ⇒ 「人気記事ベスト10」

スポンサードリンク

医者が絶対に食べないアイスクリームの危険とは

お医者さんは絶対にアイスを食べないそうです。この話しは、本当なんでしょうか?個人的には、絶対はないでしょう〜!たまには、食べてんじゃない?そう思いますけど。

これ、本当だったら怖いな〜・・・。

それは、さておき。アイスの分類ってご存知ですか?

日本アイスクリーム協会によると、乳成分の量によって「種類別アイスクリーム」・「種類別アイスミルク」・「種類別ラクトアイス」・「種類別氷菓」の4つに分けられます。

【アイスクリーム類】

<アイスクリーム>

(乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪が8.0%以上含まれているもの)
乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれているので、風味がよく栄養価も高いです。乳固形分と乳脂肪分が特に多く、空気の混入率の低い高価なものは「プレミアムアイスクリーム」と呼ばれています。

<アイスミルク>

(乳固形10.0%以上15.0%未満、うち乳脂肪が3.0%以上含まれているもの)
乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べ少ないですが、牛乳と同程度の栄養分を含みます。植物油脂が配合されている製品もあります。

<ラクトアイス>

(乳固形分3.0%以上10.0%未満)
乳固形分はかなり少なく、植物油脂が多く使われています。

【一般食品】

<氷菓>

 (乳固形分3.0%未満)

「アイスクリーム類」では、アイスクリーム → アイスミルク → ラクトアイスの順に、乳固形分と乳脂肪分の量が少なくなります。代わりに植物油脂が多くなり、価格は下がります。

ラクトアイスは植物油脂が大量なのでアイスらしい風味を出すために、さまざまな添加物を使用しています。つまり、安くてたっぷり入っているコスパの良いラクトアイスは注意が必要ということです。

お医者さんが食べないという理由は、植物油脂と食品添加物が使われているラクトアイスのことなんでしょうか?

それともアイス類全般に、でしょうかね?気になりますね〜?

ここからは、ラクトアイスについて見ていきます。

ラクトアイスは砂糖も牛乳も卵もいらない

<砂糖の代わりにガムシロップ>

ガムシロップを砂糖の代わりに使います。
ガムシロップの成分は、「異性化糖+水」。異性化糖はトウモロコシやジャガイモ・サツマイモなどのデンプンを酵素で糖としたもので、「ぶどう糖果糖液糖」とか「果糖ぶどう糖液糖」とも表示されます。

これも市販のアイスクリーム作りには欠かせないものです。砂糖に近い成分をもちながらも結晶化しにくい構造をしているので、なめらかな食感を出すことができます。しかも、砂糖より安く手に入ります。

ガムシロップの危険性は、こちらで確認いただけます

<牛乳の代わりに植物油脂>

植物油脂を牛乳の代わりに使います。
大変安定していて日持ちがします。

<卵黄の代わりにレシチン>

レシチンを卵黄の代わりに使います。
レシチンとは大豆油を作るときに分離される、大豆の細胞膜の成分です。目的は、油を水に分散させるエマルジョンとして使用します。水と油を繋ぐことで氷の結晶生成を阻害し、アイスクリーム独特の食感を作ります。レシチンは「大豆由来成分」,「大豆由来の乳化剤」と表示されている場合もあります。

※ラクトアイスの中でも、砂糖・卵黄を使用した製品もあります。

ここで、牛乳の代わりに使われる植物油脂に注目して下さい。

植物油脂はトランス脂肪酸?

<植物油脂とはなんでしょう?>

【植物油】
植物の種や果肉を絞ると出てくる油です(常温では液体)。

【植物油脂】
植物油に水素を添加して作った部分硬化油です(常温では半個体・固形)。
主に、キャノーラ油・パーム油・大豆油・ヤシ油が原料になります。

<トランス脂肪酸ってなんでしょう?>

トランス脂肪酸は、植物油脂(「部分硬化油」又は「部分水素添加油」)に含まれている主要な脂肪酸成分のことです。

原料の油に水素を加えて化学反応させる際に、一部の油は完全に反応しきれずに違った形の分子構造を持つ油に変わってしまいます。これが「トランス脂肪酸」です。

食品表示を気をつけて見てみてください!

「マーガリン」・「ショートニング」・「植物油脂」・「加工油脂」などの記載を多く見かけませんか?それらにはトランス脂肪酸が含まれています。

アメリカでは2006年から食品ラベルに、トランス脂肪酸の含有量表示が義務付けられていますが、日本ではいまだ表示の義務がないため、何にどれだけ含まれているか消費者には分かりません。さらに、アメリカ食品医薬品局(FDA)は2018年6月18日から、「部分水素添加油脂(partially hydrogenated oils =PHOs)」の食品への添加の規制を開始しました。

トランス脂肪酸を出来る限り摂取しないように注意してね!ということです。

なぜなら、「成分がプラスチックと良く似ている」からなんです。

トランス脂肪酸は食べるプラスチックともいわれていて、いったん体内に入るとなかなか排出されずに蓄積されます。トランス脂肪酸はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させます。

さらに肝臓に悪影響を及ぼし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減少させてしまうという2倍のマイナス効果で、動脈硬化をはじめ心臓疾患・ガン・免疫機能・認知症・不妊・アレルギー・アトピーなどへの影響が報告されています。


スポンサードリンク

 

トランス脂肪酸は天然と人工の2種類が存在

<天然のトランス脂肪酸>

主に牛肉・羊肉・牛乳・乳製品に含まれています。牛や羊などの反芻動物は、胃の中の微生物の働きによってトランス脂肪酸が生成されます。ですから、こちらは天然ものです。

<人工のトランス脂肪酸>

植物油に水素を添加「部分水素添加油脂(partially hydrogenated oils =PHOs)」して半個体・固形化していく過程で生成される副産物です。

マーガリン・ファットスプレッド ・ショート二ング・植物性油脂を使ったホイップクリーム・コーヒーフレッシュなどに含有しています。この「部分水素添加油脂(partially hydrogenated oils =PHOs)」が、今年から米国の食品添加物等の規制に関する制度の一部である、GRAS(一般的に安全と認められる)の対象から除外されました。

つまり、米国は「PHOs」を、安全とは認めないですよ!と言うことで、工場生産されたトランス脂肪酸の、加工食品への使用を全面禁止にしました。

詳細はこちらをご覧ください「トランス脂肪酸から身を守るには|ついにアメリカで使用禁止へ!」

 

 ラクトアイスの食品添加物たち

<ラクトアイスの表示例>

無脂乳固形分 5.0%
乳脂肪分 0.3%
植物性脂肪分 6.6%
卵黄脂肪分 0.2%

原材料名: 砂糖、植物油脂、乳製品、果糖ぶどう糖液糖、卵黄、糖類、水あめ、食塩、香料、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、アナトー色素

<オーソドックスなバニラアイスクリームの表示例>

無脂乳固形分 10.0%
乳脂肪分 15.0%
卵黄脂肪分 0.8%

原材料名: クリーム、生乳、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、香料

アイスクリームと比較して見ると、愕然とします。見た目は似ていても、成分だけ見るとまったく違う食品のようです。

アイスクリームを、手作りした経験のある人は分かると思いますが、アイスクリームは、牛乳 or 生クリームと卵黄と砂糖があれば作れますよね?本来は、そうやって作るものをアイスクリームと呼んでいました。

しかし、安価で売られているラクトアイスは、コストのかかる無脂乳固形分を少なくし、その穴埋めとしてパーム油やヤシ油等で作った植物油脂(部分水素添加油)を大量に使っているんです。

安定剤(増粘多糖類)は、アイスクリームには入っていません。無脂乳固形分が多くあれば、混ぜ合わせると自然に乳化されるのですが、無脂乳固形分が少ないラクトアイスは、安定剤もしくは乳化剤に頼ることになります。

しかも、増粘多糖類と言う表示は「一括名表示」のため、実際に使われている添加物が何なのか私たち消費者には分かりません。増粘多糖類として使用されている原料には、発がん性を指摘されているものもあります。

甘みについても、ラクトアイスは砂糖だけでなく、水あめ果糖ぶどう糖液糖という安い甘味料を使っています。果糖ぶどう糖液糖は「異性化糖」とも呼ばれ、(「ラクトアイスは砂糖も牛乳も卵もいらない」の章で、お話したガムシロップのことです。)

その多くは遺伝子組換え作物のデンプンを使って作られます。デンプンを化学的に甘い糖分に変えたもので、自然には存在しない糖分です。

さらには、合成甘味料のアセスルファムKスクラロースが使われている製品もあります。

合成甘味料の危険性は、こちらで確認いただけます

 

アイスの危険要素は?

  1. 食品添加物が使用されている(安価なものほど多くなる)
  2. 一括名表示などで、使われている添加物が分からない
  3. トランス脂肪酸を含む植物油脂が使用されている(アイスクリームは非該当)
  4. 日本ではトランス脂肪酸の規制がない
  5. 人工甘味料が使用されている
  6. 砂糖そのものが危険
  7. カラダを冷やす甘~い悪魔である

「カラダを冷やす甘~い悪魔」はこちらをご覧ください


今日のおさらい

 アイスは乳成分の量によって、種類別される
 ラクトアイスは食品添加物が使われている
 ラクトアイスは砂糖も牛乳も卵もいらない
 ラクトアイスは牛乳の代わりに植物油脂を使用する
 トランス脂肪酸は、植物油脂(部分硬化油)に含有している
 米国は、工場生産されたトランス脂肪酸の加工食品への使用を2018年6月18日より全面禁止へ
 アイスクリームとラクトアイスの成分を比較するとまったく違う食品だ

今日は、アイスクリームが危険と言われている理由を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

危険と言われる要素が多すぎると思いませんか?

アイスを良く食べる人はガンになる確率が、あまり食べない人の4~5倍になると言われています。たまに食べるだけでしたら、それほど気にしなくてても良いと思いますが、頻繁に食べてる人は少し考えた方が良いかも知れませんね!

これくらいなら大丈夫と言う線引きも難しいので、食べないにこしたことはありませんが。特に小さい子どもは、免疫機能が大人のようにしっかりとできていないので、アレルギーやその他病気の、きっかけにもなってしまいます。なるべく食べさせないほうが良いと思います。

どうしてもってときは、「ラクトアイス・アイスミルク・氷菓子」ではなく、「アイスクリーム」を選ぶようにしたいですね。

 

スポンサードリンク

関連記事

ピックアップ記事

診察室で医師の話を聞く女性

2018.10.20

インフルエンザにかかったら学校への連絡は病院が?連絡帳は毎日いるの?

そろそろ、インフルエンザが心配な季節になってきましたね。昨年はワクチン不足で、うちの子どもは本来2回のところ、1回しか接種できませんでした。…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る