食品添加物とは!定義・役割・種類などの基礎知識を知ろう

この記事では、まず食品添加物とは何なのか?どのように種類分けされているのか?を紹介しています。ぜひ、参考になさってください。

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食品添加物の定義

女性講師のイラスト

食品衛生法第4条第2項 で、「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう。」と定義されています。

食品添加物の役割

  • 食品の製造や加工のために必要な製造用剤
  • 食品の風味や外観を良くするための着色料、香料、甘味料、酸味料など
  • 食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
  • 食品の栄養成分を強化する栄養強化剤

食品添加物の種類

平成26年11月17日現在、指定されている添加物は445品目、既存添加物名簿に収載されているもの365品目、天然香料が612品目、一般飲食物添加物が約100品目となっています。

添加物数

食品添加物は化学的合成品、天然添加物にかかわらず 、厚生労働大臣が指定したものだけを使うことができます。

ただし、 天然添加物として使用実績があると認められるものとして平成8年に示された「既存添加物名簿」に収載されているもの、 天然香料及び一般に食品として供されるものであって添加物として使用されるもの(これを、「一般飲食物添加物」といいます。)については指定から除外され、使用されています。

食品衛生法第10条

男性教授のイラスト

 「人の健康を損なうおそれのない場合として厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定める場合を除いては、添加物(一般飲食物添加物を除く)並びにこれを含む製剤及び食品は、これを販売し、又は販売の用に供するために、製造し、輸入し、加工し、使用し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。」

指定添加物

化学的合成品や天然添加物など製造方法の違いに係わらず食品衛生法第10条に基づき、厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定した添加物。(平成26年11月17日現在、445品目が指定されており、食品衛生法施行規則別表第1「指定添加物リスト」に収載されています)

既存添加物

長年使用されていた実績があるものとして厚生労働大臣が認めたものを「既存添加物名簿」 に収載し、引き続き使用することを認めています。

既存添加物名簿には365品目が収載され、品名や基原、製法、本質などは、「既存添加物名簿収載品目リスト」 に収載されています。(安全に問題のあるもの、使用実態のないものについては、名簿から消除されることがあります)

天然香料

いちごやりんご、バニラ、蟹などの動植物から得られる着香を目的とした添加物で、一般に使用量が微量であり、長年の食経験で健康被害がないとして使用が認められているものです。(「天然香料基原物質リスト」に612品目の基原物質が収載されています)

一般飲食物添加物

 食品衛生法第10条では、「一般に食品として飲食に供されているもので添加物として使用されるもの」と定義されています。

(例え)  
・オレンジ果汁を着色の目的で使用する場合  
・こんにゃくの成分であるマンナンを増粘の目的で使用する場合
(「一般飲食物添加物品目リスト」に約100品目が収載されていますが、すべての食品が対象となります)

 

一般飲食物添加物


今日のおさらい

 食品添加物は指定添加物(445品目)、既存添加物(365品目)、天然香料(612品目)、一般飲食物添加物(約100品目)に分類される。

今日は食品添加物の定義、役割、種類、食品衛生法第10条について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

食品添加物が1500種類以上、許可され使用されている。それだけでも驚きでしたね!

次回は 食品添加物の役割”について、紹介させていただきたいと思います。

 

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