よく使われている着色料一覧|解りやすく、まとめて見ました!

過去に何度か着色料について書いてきましたが今日はよく使われているものを、まとめてみましたので紹介したいと思います。過去記事と併せて読んでいただけると良いかと思います。

着色料には天然着色料と合成着色料がありますが、みなさんはどちらを選びますか?やはり天然でしょうか?なんでかカラダに良さそうな響きがありますからね!実際は、天然が絶対安心という訳ではないし、人工が絶対悪いという訳でもありません。安全性については、まだまだ未知なものも数多くあるようです。

関連記事はこちらです ⇒ 「食品添加物とは「着色料」|基礎知識⑤」
人気記事はこちらです ⇒ 「人気記事ベスト10」

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天然着色料

天然着色料は、動物や植物から抽出したものです。天然由来ということは、モノ自体が不安定な物質であったり反応性が高く単品では害がなくても有害な化合物を生成する可能性があったりということから、安全性がハッキリとしないものもあります。

<カラメル色素>

世界で一番多く使用されている着色料です。主な製造法は、デンプンや糖蜜(砂糖精製時の廃糖蜜)に酸やアルカリを加え、加熱処理して工業的に生産します。国内では年間に約2500tの需要があるといわれていて着色料全体の80%以上を占めています。

用途としては、コーラ,紅茶,黒ビール,菓子類,ソース,しょう油,スープ,つくだ煮など。その他、薬品,化粧品,ペットフードにまで使われています。

過去記事はこちら ⇒ 「“カラメル色素” けっこうヤバイ添加物|その噂、ホント?」

<アナトー色素>

カラメル色素についで多く使われている赤色の色素です。中南米で古くから香料としても使われているベニノキの種子に含まれています。水に溶けないで、油によく溶ける性質がありタンパク質に対しては強い染色性があります。用途としては、黄色または橙色に着色する目的で使われ、主に乳製品,焼き菓子,魚加工品に使われています。

<パプリカ色素>

唐辛子の一種であるパプリカから抽出される色素です。黄色っぽいオレンジ色で、油の染色によく使われ高級感のある黄色を出せます。他には、油脂製品(バターやマーガリン), 缶詰, 菓子,水産練り製品,漬け物に使われています。

<クチナシ色素>

アカネ科の植物であるクチナシの果実から抽出されます。デンプン質に対して強い染色性がありますので、乾麺や菓子類によく使われます。同じ、クチナシを使っても加工のしかたで、赤色,黄色,青色と変わります。

<コチニール色素>

赤色の色素で、カイガラムシ科エンジムシ(別名コチニール)のメスの体を乾燥させて水またはエタノールで抽出したものです。サボテンに寄生する昆虫で、潰すと人間の血液のような赤色になります。カーミン色1kg作るのに、コチニールが約140,000匹必要になります。酸性にするとオレンジ色になり、健康ドリンクやソーセージ,飲料水,菓子類,お酒などに使われます。

精製時に昆虫に含まれるタンパク質が残留してしまうことがあり、それが原因でアレルギーを起こす人もいるので注意が必要です。

過去記事はこちら ⇒ 「コチニールって“カイガラ虫”なんだ!|アレルギーが起こるって聞いたけど」

<ラック色素>

東南アジアに生息するカイガラムシ科、ラックカイガラムシの分泌する樹脂状物質を水で抽出
して作られています。pHによって色が変化する点もコチニール色素と似ています。菓子類,ジャム,ケチャップなどの深い色を出すのに使われています。こちらもアレルギーに注意が必要です。

合成着色料

人工的に合成された色素で、食品以外に化粧品等にも添加されます。また、胃の粘膜の検査に用いられる「食用青色2号」のように医療でも用いられるものもあります。安全性では、発ガン性,アレルギー性などの指摘があります。

また、2008年4月に英国食品基準庁 (FSA)は注意欠陥・多動性障害(ADHD)と関連の疑われる合成着色料6種類について2009年末までにメーカーが自主規制するよう勧告しました。

<赤色着色料>

赤色2号(アマランス),赤色3号(エリスロシン),赤色40号(アルラレッドAC),赤色102号(ニューコクシン),赤色104号(フロキシン),赤色105号(ローズベンガル),赤色106号(アシッドレッド)などがありますが、例えば「赤色102号」は、 日本では食品添加物としての利用が許可されていますが、アメリカやカナダやベルギーでは食品への使用が禁止されています。

<黄色着色料>

黄色4号(タートラジン),黄色5号(サンセットイエローFCF)があります。タール系色素のなかで最も使用されるのが、この黄色4号です。緑色色素を作るために、青色色素と混ぜ合わせて使われることもあります。

<青色着色料>

青色1号(ブリリアントブルーFCF),青色2号(インジゴカルミン)があります。青色1号は、清涼飲料水,漬物や菓子類に使用されています。蛍光性を帯びた美しい青色です。青色2号は、冷菓,和菓子や焼き菓子などに使用されています。食品以外では、入浴剤や化粧品に使用されています。

※食品添加物に使える色素は、単品では12種類あります。

合成着色料
赤色2号赤色3号赤色40号
赤色102号赤色104号赤色105号
赤色106号黄色4号黄色5号
青色1号青色2号青色3号
そのほか、化粧品に使える色素は83種類もあります。


 今日のおさらい

レ点3 天然着色料は、動物や植物から抽出したもの
レ点3 安全性がハッキリとしないものもある
レ点3 世界で一番多く使用されているのが「カラメル色素」
レ点3 合成着色料は、人工的に合成されたもの
レ点3 発ガン性,アレルギー性などの指摘がある

今日は、よく使われている着色料について学んできましたが、いかがでしたでしょうか?
合成着色料は、もちろんですが天然着色料でも安全性に不安なものもあり、まだまだ安心して摂取するには早いように思います。しかしながら国が認めているわけですから当然、あらゆる食品に使われています。

私たち消費者にできることは、無添加のものを選ぶことくらいでしょうか。無添加食品は高価であったり、品数が少なかったりということもあり全てを無添加にするというのはストレスだと思いますので、できる範囲で取り入れていけば良いと思います。

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