ニセモノ食品は、こう作る!| 味も見た目も騙される、最新のコピー技術《part2》

私たちが普段、口にしている食品がすべて“ニセモノ”だったとしたら、あなたはどうしますか?最近の加工技術は凄く、素人には見分けのつかない「コピー食品」がたくさん溢れています。前回、最新のコピー技術《part1》を紹介しました。今日は、第2弾を紹介します。

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コーヒー

コーヒー

食品添加物のリン酸塩が増量剤として使用され、失われた風味は香料を添加しごまかしているのです。このリン酸塩を使うと、コーヒー豆の粉から通常の3倍はとれるのです。 しかし、何倍も作ることができる代わりに、コーヒー独特の苦味と香りがなくなってしまいます。 そこで、また食品添加物です!

コーヒー香料として、酢酸ベンジル ・ジメチルチオエーテル ・B-ナフトールエチルエーテル などの合成香料を使用します。
※これらの合成香料をミックスしたコーヒー苦味量という便利な製品も販売されています。

さらには、コーヒー豆の代わりにチコリーの根を使った、「コーヒーもどき」もあります。

ゆで卵の輪切り

ゆで卵

「ロングエッグ」と言われ、金太郎飴のように中心に同じ量の黄身と外側に白身がある加工食品。本物のゆで卵を輪切りにすると端になるほど卵黄が小さくなりますが、これならどこを切っても全て同じです。コンビニのサラダやサンドイッチを見ると分かると思います。

卵黄と卵白を別々に分け、黄身にはカロチノイド色素で着色したデンプンを増量。そのほか植物油、調味料、結着や強化などにリン酸塩が使用されます。

コーヒーもそうですが、ここにもリン酸塩が使用されていました。リン酸塩のとり過ぎには注意が必要です。 体の治癒力や免疫力が低下する恐れがありますし、カルシウムの吸収を妨害して体外に排出してしまいます。

リン酸塩の記事はこちらです ⇒ 「リン酸塩は悪者なのか?|カルシウムが奪われた」

チーズ

チーズ

「イミテーションチーズ」、「アナログチーズ」と言われ、大豆や米、酵母などを原料とした植物性油脂やでんぷん、香料から作られます。本物のチーズと比べ、発酵工程を全く必要としない為に極めて短期間に大量製造でき、原材料コストも安く抑えることができます。
ちょうどバターが高騰した折にバターの代替としてつくられたマーガリンをイメージしてもらえればよいでしょう。

バター

バター

バターのコピー食品といえば「マーガリン」です。以前は人造バターと呼ばれ、精製した油脂に粉乳や発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて乳化し、練り合わせた加工食品です。味や風味などはバターよりも劣りますが安価であるのでバターの代用品として使われています。

しかし、マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が問題となっており海外では販売中止、製造禁止している国もあります。

トランス脂肪酸の記事はこちら ⇒ 「トランス脂肪酸って体に悪い|噂はほんと?」

ネギトロ

ネギトロ

本物は、マグロの中落ちや皮についている脂身、トロ身を包丁で細かくしたものに、ネギを加えて作られます。マグロの旨味と薬味のネギが絶妙のバランスで、軍艦巻きや手巻き寿司、丼物などの材料にも使用される食材です。人工ネギトロの作り方は、潰した赤身に植物性油脂やアミノ酸調味料を添加し作られます。

主に使われるのはショートニングです。これは色や風味、味のついてないただのマーガリンのことです。簡単に言うと人工ネギトロは「潰した赤身とマーガリンと添加物」で出来ています。

業務用の食品店では、食品添加物のグルタミン酸ナトリウムやグリシンなどの調味料、PH安定剤や乳化剤の予め配合された「ネギトロ用ショートニング」が販売されています。
こんなところにも、「トランス脂肪酸」の危険が潜んでいたのですね。

キャビア

 キャビア

ホウボウの仲間であるランプフィッシュという魚やトビウオ、鱈やニシンの卵を使います。チョウザメの卵と同じように塩漬けにし、その後合成着色料で黒く染め、合成保存料を用いて日持ちをよくしています。価格は、本物が100gで9,400円だとすると、コピーキャビアは500円程度です。

魚卵を使わずにコピーキャビアを作る方法もあります。ウニや牡蠣などの魚介類エキスを海藻成分で包み込み、着色にイカ墨、粘り気や安定化の為に食品添加物の「アルギン酸ナトリウム」や「ペクチン」といった糊料を添加して出来上がります。

イカリング

イカリング

ヤリイカの代わりにタラのすり身にでん粉、ラード、卵白などを練り合わせてイカそっくりに作ります。もちろん化学調味料と香料でそれらしい味に仕立てます。本物のイカの半値で同じ大きさの輪切りで衣もついているので、外食産業には欠かせない存在。エビフライやホタテにも同様のコピー品があります。

メープルシロップ

メイプルシロップ

メープルシロップといえばサトウカエデという木の樹液を煮詰めて濃縮したものです。価格は200gで2~3千円はします。
スーパーなどで安く(数百円)売られているものは、メイプル“風”シロップといってニセモノです。ガムシロップをベースに、砂糖、水飴、香料、カラメル色素などで作られます。

ハチミツ

ハチミツ

本物のハチミツはミツバチが集めた蜜ですよね?
ニセモノには花粉は一切含まれておらず、コーンシロップと人工甘味料でできています。煮詰めた砂糖水とクエン酸,それに少量のハチミツを加えて作られたものもあります。

オリーブオイル

オリーブオイル

健康に良い油で有名なオリーブオイル。本物は当然、オリーブのみから摂れたオイルです。しかし、市場にはニセモノが出回っていてキャノーラオイル、サンフラワーオイル、その他の油をオリーブオイルに混ぜて、安いオリーブオイルを作ります。


今日のおさらい

レ点3 コピー食品は添加物の力で成り立ってる

レ点3 世の中、ニセモノだらけなのか、疑ってしまう

今日は、前回に引き続き「ニセモノ食品」(コピー食品)の作り方について学んできましたが、いかがでしたでしょうか?

正直、驚いた人も多いと思います。まさかいつも食べているものがニセモノだったとは。こうして溢れかえる「ニセモノ食品」を口にするたび食品添加物を一緒に摂取しているのことを忘れてはいけません。激安の商品や冷凍食品などの加工食品は「ニセモノ食品」が多いだけに添加物による影響も気になるところです。

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