ヘアカラーの危険性、あなたは知っていますか?|取り返しのつかない茶髪のリスク

みなさんもヘアカラーをしたことがあると思います。私も若い頃は茶髪にしていましたし、最近では白髪染めをしていました。しかし、今とても後悔しています。なぜかというと、育毛剤が必要になってしまったからです。マジでショックを受けています。毛髪に良くない、カラダにも良くないと知っていながら使っていました。

さらにショックだったのが、わが子が茶髪にしたこと。しかも色が気に入らないからと、たてつづけに染め直す始末。さすがにこれはマズイと思い、今この記事を書いています。
今日は、ヘアカラーの種類や危険性について紹介します。

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被害報告のベスト10にランキング

「ヘアカラー」は、毎年全国の消費者センターの被害報告のベスト10にランキングされ、美容品の中で最も危険性の高い薬品が数多く使われています。国民生活センターに寄せられた染毛剤の相談・苦情には、「頭部にコブができた」,「目も開かないくらい顔が腫れ上がった」などの皮膚障害や、「誤使用で目に入り角膜剥離が起こった」などの目の障害が多かったと報告されています。

カラーリングの種類

髪を染める方法は3種類に分かれます。


<一時染毛料(化粧品)>

カラースプレー、カラーフォーム、カラースティック
簡単に染まり、ダメージはない。ただし、一回洗っただけで色落ちする。

 
<半永久染毛料(化粧品)>

ヘアマニキュア、酸性ヘアカラー、カラーリンス
キレイに染まらないことがあり、比較的早く色が落ちる。ただしダメージは少ない。塗装法といい、髪の表面を酸性染毛料でペインティングする方法。

 
<永久染毛剤(医薬部外品)>

ヘアダイ、ヘアーティント、白髪染め、おしゃれ染め
キレイに長く染まる(2~3ヶ月)代わりに、髪や頭皮にダメージを与える。酸化法といい、毛髪内部に発色剤と酸化剤を浸透させ、酸化作用によって好みの色に発色させる方法。

 
<その他> 「脱色剤」

ヘアブリーチ、ヘアライトナー
ブリーチ剤は、酸化染毛剤から染料を除いたものでメラニン色素を脱色し髪を明るくする。過酸化水素水のほかに酸化助剤として過硫酸塩を配合したものもある。当然、髪や頭皮にダメージを与える。

ヘアダイ・ヘアカラーの危険な主成分

 
<1剤>

パラフェニレンジアミン(塩)、パラアミノフェノール(硫酸塩)
分類は医薬部外品で化学合成物です。 染毛剤の主成分で、強い皮膚刺激がありアレルギーを引き起こします。発がん性の報告もあります。精製方法を変えると違う名前になる場合がありますが、○○ジアミン、○○フェノールと書いてあれば同じものだと考えて間違いはありません。

これらの主成分以外にもたくさんの化学物質が使われていますが、医薬部外品のため成分表示の義務がありません。

「ジアミン」は、強い毒性をもっているにもかかわらず、 日本では認識不足による野放し状態が現実です。 外国では「ジアミン」の使用を禁止してきています。 早い国は(フィンランドやオランダ)1991年に一般向けの使用を禁止してます。

<2剤>

過酸化水素水
分類は添加物で化学合成物です。 用途はブリーチで、脱色剤・酸化剤・漂白剤・漂白殺菌剤です。 毒性としては、刺激が強く皮膚粘膜にただれやアレルギーを引き起こす。一過性の食中毒を引き起こす。動物実験で強い急性毒性・十二指腸潰瘍・発ガンが見られた。遺伝子損傷性、染色体異常を示す。といった危険性の高い物質です。

髪はどのように染まるのか?被害は?

簡単に説明すると、「2剤」の過酸化水素水が髪の色素を脱色しながら、1剤の酸化染料が発色して染まります。髪の中に浸透しこれだけの事をするヘアカラーですが、頭皮も同じタンパク質ですから髪を染めているつもりでも、ヘアカラー剤は頭皮からも体内に浸透しています。 頭皮は毛細血管が発達しているので毛細血管に浸入したヘアカラーの成分が全身へ巡ります。

 
<被害例>

●アナフィラキシーショック
染毛料に含まれる科学物質に対してアレルギーを持っていたにも関わらず、ヘアダイをしたため死亡した方がいます。

●再生不良性貧血
1988年の4月に開催された「日本血液学会」で、再生不良性貧血などの造血障害とヘアダイの関係が明らかにされました。再生不良性貧血とは、骨髄の造血能力が弱まって貧血症状を起こす病気で「血液のガン」とも言われています。その後、厚生省の指導で「貧血傾向の人はヘアダイの使用に気をつけるように」との注意書を加えることになりました。

また、使用上の注意事項として「持続する微熱・倦怠感・動悸・息切れなどがしたり、紫斑・鼻血など出血しやすいとき、月経その他出血が止まりにくいなどのある場合は、使用を避けるよう」指示されています。

●発ガン性
市販されている24種類のヘアダイに対してバクテリアを使って突然変異が起こるか実験したところ、18種類、79%のヘアダイが突然変異を起こしたというデータがあります。また、1992年7月、米誌「ニューズウイーク」では、米国立ガン研究所の研究チームの調査で「髪を染めている女性は、ガンの一種であるリンパ種にかかる危険性が50%も増す」という報告もあります。

●かぶれ
染毛の時に、いくら注意しても皮膚に染毛剤がついてしまい「かぶれ」の症状を起こす危険性があります。この「かぶれ」の症状は一般の化粧品による皮膚炎に比べ、より激しく全身的な場合がよくあります。「かぶれ」の初期は症状は軽く見えても、2~3日後に症状が悪化する場合があります。

ヘアダイでアレルギー症状が出れば、他の化粧品やゴム手袋などでのアレルギー症状が出やすくなります。

●失明の危険
髪の毛に薬剤を塗って放置している間に汗と一緒に薬剤が流れ落ちたり、洗い流す際に薬剤が目に入ることがあります。ヘアダイには、キューティクルを開く役割のアンモニアなどのアルカリ成分が入っています。このアルカリ成分が目に入ると角膜を傷つけるため激痛が伴い、ひどい場合は視力の低下・失明の危険性もあります。

●子宮への危険
頭皮から入り込んだ薬物はカラダをまわり回って、その一部が女性の場合、子宮に蓄積されます。近年、子宮内膜症や子宮筋腫が増えているのですが、その一因として挙げられています。

●毛髪へのダメージ
ヘアダイを使うと髪の毛がパサパサになりますが、それは主に過酸化水素によって引き起こされています。過酸化水素は毛髪の水分をどんどん外に逃がしてしまうので、髪の毛から水分が失われ、パサついてくるのです。また、ヘアダイの染毛時に発生する酸素は毛髪を酸化させ傷めることになります。

ヘアダイの回数が多いほど、また短時間での染め直しやブリーチ,パーマ液との連続使用によって傷みの程度がひどくなります。傷みがひどくなると、裂毛・枝毛・断毛などが起こるようになります。

今は大丈夫でもアレルギーは突然やってくる

花粉症は、数年から数十年を経過して初めて私達に重大な症状をもたらします。「ヘアカラー」によるアレルギーも同様に長年、繰り返し使用することで発症します。現在、花粉症が国民病といわれるほどに増加していますが、「ヘアカラー」によるアレルギー疾患も同じ道をたどることでしょう。

しかも花粉症と大きく違い、死や重大な障害に発展する『危険』があると言うことを忘れてはいけません。

毛染めをする場合の注意点

大人の場合は染毛を繰り返すたびにアレルギー反応が強くなり、ある時突然、症状が悪化します。しかし小児の場合は、化学的な激しい刺激によって初めての接触でも鼻が詰まり、喉がはれたり、呼吸困難を起こしたりする可能性があります。とくに、新生児や乳児は鼻が詰まっただけで呼吸困難を起こすことがあります。

自宅にヘアダイ製品がある場合、子供がいたずらしないように厳重に保管する必要があります。また、染毛剤使用中に誤って子供が触れてしまう事がないよう細心の注意をはらってください。


今日のおさらい

レ点3 「ヘアカラー」は、毎年全国の消費者センターの被害報告のベスト10入りしてる
レ点3 カラーリングの種類は3種類に分かれる
レ点3 パラフェニレンジアミン・パラアミノフェノール・過酸化水素水は危険な成分である
レ点3 小さな子供がいる家庭は、細心の注意が必要

今日は、ヘアカラーの種類や危険性について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ヘアカラーの利用者は、1000万人をはるかに超えているそうです。それにしたがって、ヘアカラーの生産量も10年間で倍増する勢いで毎年伸び続けています。利用者の低年齢化も気になります。

現代の子供たちは、私が大人になって経験してきたことを早くから経験しています。PCなどのブルーライト、携帯電話の電磁波、食品添加物、そしてヘアカラーなど。成長に最も重要な時期から、このような生活をしている若い世代は年齢を重ねるにつれ、脱毛やアレルギーの発症、ガンなどのツケが現れるのではないかと心配です。

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