リンと骨粗しょう症の関係 | 駆け込みドクター!「 骨を鍛えて若返る 5/11放送」

駆け込みドクター!「骨を鍛えて若返る 5/11放送」で、最近は若い人でも骨密度が低く骨粗しょう症になりやすいと言っていました。骨粗しょう症が原因で骨折した人は、年間およそ15万人もいるそうです。骨を強くするには適度な運動と、バランスのとれた食事をすること。
運動不足やお菓子などをよく食べる人は、骨年齢が高く危険信号!

そこで今日は、お菓子などに多く含まれる“リンと骨粗しょう症”の関係について紹介します。

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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症は、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、もろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、要介護状態になる人は多いようです。

骨粗しょう症は自覚症状の乏しい病気です。したがって、気がついたときには病状がかなり進行していたということも少なくありません。もろくなった骨は、体の重みが加わるだけで潰れてしまうことがあり、これを圧迫骨折といいます。

圧迫骨折が起こると背骨が丸くなったり、身長が縮んだり、痛みを伴ったりします。ただし、このような状態になっても痛みを伴わない場合もありますので、日ごろから細やかな自己チェックが必要になります。

骨粗しょう症チェック

  1. 身長が縮んだ
  2. 背中や腰が曲がってきた
  3. 背中や腰に痛みがある
  4. 痛みがあるがレントゲン検査では、椎間板や脊柱管に異常がない
  5. 息切れしやすくなった
  6. 食事のとき、お腹がすぐいっぱいになる

このような症状がみられる人は、骨密度検査をオススメします。

リンとは

リンはミネラルの一つで、カルシウムとともに骨や歯を形成してくれる栄養素です。しかし摂取しすぎると、逆に骨が弱くなってしまう性質があります。
リンはカルシウムと結びついて「リン酸カルシウム」、マグネシウムと結びついて「リン酸マグネシウム」となって骨や歯などを形成します。

また、リンは細胞膜や核酸の材料となり生命維持にとって大切な栄養素です。

リンを摂りすぎると

リンは大切な栄養素ですが、摂りすぎるとカルシウムの吸収を妨害してカルシウムを体外に排出してしまいます。リンとカルシウムの摂取バランスは1:1 が理想的だといわれているのですが、どんな食品を食べても、リンがたっぷり含まれていますので、どうしても摂りすぎになってしまいます。さらに、加工食品にはリンが多く含まれているため現代ではリンの過剰摂取が心配されています。

加工食品(インスタント食品、清涼飲料水、スナック菓子、ハム、ソーセージ、プロセスチーズなど)には食品添加物としてリン酸塩が添加されているのです。

解決策はあるの?

リンは、普通の食生活を送っている場合に不足する事はありません。ですから、加工食品などのリン酸塩が添加されたものは、なるべく避ける。
そして、カルシウムをたっぷり摂ること吸収率を高めることを意識して、普段の食生活を見直してみましょう。


今日のおさらい

レ点3 骨粗しょう症は骨の中がスカスカの状態になる病気
レ点3 骨粗しょう症は自覚症状の乏しい病気
レ点3 リンは細胞膜や核酸の材料となり生命維持にとって大切な栄養素
レ点3 リンは摂りすぎるとカルシウムの吸収を妨害して体外に排出してしまう

今日は、「リンと骨粗しょう症の関係」について学んできましたが、いかがでしたでしょうか?
リンは、私たちにとって必要不可欠な栄養素でした。しかしながら、過剰に摂取してしまうとカルシウムの吸収を妨害してしまうという恐ろしい性質がありました。

現代の加工食品には添加物としてリン酸塩が使用されています。そのため年齢が若くても、お菓子などをよく食べる人はカルシウム不足で骨密度が低く、骨粗しょう症になりやすいという結果でした。くれぐれも食べすぎには注意しましょう。

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