天然色素カロテノイド “アスタキサンチン” ここが凄い|「若返りビタミン」の500倍

サーモンとイクラのどんぶり

前に、「老化はカラダの“サビ”が原因です|増加する現代人の活性酸素対策」で抗酸化について紹介しましたが、今日はビタミンEの500倍の抗酸化作用をもつスーパーカロテノイド “アスタキサンチン” について紹介します。

関連記事はこちらです ⇒ 「“アスタキサンチンダイエット”脂肪燃焼で痩せ体質|もう無理な努力はしない」
人気記事はこちらです ⇒ 「人気記事ベスト10」

  スポンサーリンク

植物由来の抗酸化成分

アスタキサンチンは自然界に広く分布している天然の赤い色素です。サケやイクラ、エビやカニなどに多く含まれるカロテノイドの一種で、「スーパーカロテノイド」といわれています。カニやエビを加熱調理すると赤色に変わります。あれがアスタキサンチンの色です。
「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEの500倍の抗酸化作用をもっています。

アスタキサンチン何が凄いの

トマトの“リコピン”やニンジンの“β‐カロテン”などのカロテノイドは活性酸素を消去する「抗酸化作用」をもつ成分として有名ですが、これら以上に強力な「抗酸化作用」を発揮するのが“アスタキサンチン”  です。

アスタキサンチンは細胞膜に貫通した形で取り込まれ、細胞膜の中心部と表面の両方で抗酸化力を発揮することができるのです。アスタキサンチンが「スーパーカロテノイド」といわれるのは、生命活動の基盤となる細胞膜全体を酸化から守ることができる極めて優秀な物質だからなのです。

なんで植物由来

動物はアスタキサンチンを自ら作り出すことはできません。第一生産者であるヘマトコッカスと呼ばれる海の藻類をオキアミなどの動物プランクトンが食べ、さらにエビ、カニ、魚類、というように食物連鎖によってさまざまな生物の体に取り込まれていきます。したがってアスタキサンチンは植物由来のカロテノイドなのす。

例えばサケはもともとマスと同じ白身の魚です。アスタキサンチンを筋肉中に溜め込むことで、あのサーモンピンクになります。産卵のために川をのぼるサケは、たくさんの酸素を取り込むので活性酸素の発生も多くなります。その活性酸素を消去するために筋肉中にアスタキサンチンを備えているのです。

さらに産卵の準備が始まると、メスは卵(イクラ)へアスタキサンチンを移行させます。紫外線の影響を受けやすい浅瀬に産み付けられる卵を守るためです。

人間には、どう作用するの

《 美容効果と健康効果の両方をあわせ持つ“アスタキサンチン” 》

吹き出し2

他に珍しい効果として、アスタキサンチンは脳の中に入り込むことができます。(脳の中に入り込める物質は、他にはあまりない)
脳の中でも活発に働き、毛細血管の血行を促進します。

毎日の必要摂取量とコツ

1日に必要なアスタキサンチンの摂取量は、3mg~6mgが目安となっています。

 サケの切り身では、1切れ~2切れ
 イクラだと約100g

アスタキサンチンは脂溶性なので、油分と一緒に摂る方が吸収率が上がります。
また単体で摂るよりも、色々な種類を一緒に摂る方が効果的です。

カロテノイドではアスタキサンチンの他、リコピンやβカロテン,ルティン,アントシアニンの他ビタミンC,ビタミンE,亜鉛,銅,鉄,マンガン,セレニウム,コエンザイムQ10などのビタミン・ミネラルが同時に存在したときに最も強い抗酸化力を発揮します。

ただ、毎日サケやイクラを食べるわけにはいきませんので、この量を継続して摂取するのは難しいです。 そのためアスタキサンチンは多くの人に不足がちな栄養素なのです。


今日のおさらい

レ点3 アスタキサンチンは自然界に広く分布している天然の赤い色素
レ点3 カロテノイドの一種で、「スーパーカロテノイド」といわれている
レ点3 ビタミンEの500倍の抗酸化作用
レ点3 美容効果と健康効果の両方をあわせ持つ
レ点3 脂溶性なので、油分と一緒に摂る方が吸収率が上がる

今日は“アスタキサンチン”について学んできましたが、いかがでしたでしょうか?
ビタミンEの500倍の抗酸化作用をもつ「スーパーカロテノイド」、凄いパワーを秘めていましたね。血糖値を下げる・炎症成分を減らす・エネルギー代謝を上げるなど素晴らしい成分です。

毎日、必要量たべるには献立に困ってしまいそうですがサプリメントもありますので、そちらで代用するのも良いかもしれませんね。

  スポンサーリンク

関連記事

ピックアップ記事

2014.4.29

私は絶対、アイスを食べません|隠された危険あなたは知っていますか?

本物のアイスクリームは乳脂肪たっぷりの牛乳に、卵黄・砂糖でできる栄養価の高い食べものです。 しかし市販品の多くは乳脂肪が少なく、増量のため…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る